道路事業や河川改修などの公共事業を行う時に必要となる土地の取得や支障となる建物等の移転の必要があり、これらは正当な補償の下に行われます。補償コンサルタントは公共事業の起業者である国、地方公共団体等からこれらの正当な補償金の算定業務等を請負うなど社会に役立つ仕事だと思います。
高校の先生の紹介で入社し、「補償」という言葉の意味もわからない状態で社会に飛び込み不安だらけだった仕事も今では主任技術者として多数業務を任せて頂けるようになりました。上司や若手社員と一緒に意見交換し、先輩と後輩の垣根を超えた競争意識で切磋琢磨しながらいろんな仕事を熟すことがやりがいとなっています。
高専時代のインターンシップにて、とある地質コンサルタント会社にお世話になったことから土木方面に関心を持ち、研究室の先生にこの会社を進められたことがきっかけとなり入社しました。
現在は測量補償部埋文室に所属しています。主に日々の作業や現場作業員の方々の出勤等の管理、出土品や地形の図化作業といった社内業務を行っています。現場に出て遺構測量や断面の計測をしたり、好天時に屋外でドローンの飛行訓練を行うこともあります。
社内の年齢層は幅広いです。話の幅も広く、自分の世間話にも付き合ってくれたりして、楽しく仕事が出来ています。現場は朝早い時間から動くことが多いため、体調には気を使っています。
私は異業種からの4年前に転職してきました。以前は形のない商品の営業をしておりましたが、形を作っていく仕事に携わりたいと思いキミコンへの転職を決めました。
当初は覚える事も多々有り、苦労もありましたが、現在は充実した日々を過ごす事が出来ており、この業界に転職して良かったと感じています。これも部内の人間関係が良く、仕事以外の事も言い合える環境も要因かと思います。
営業部での仕事は、主に官公庁から発注された業務(公共事業)の受注に向け、官公庁との交渉、要望等の情報収集、適正な見積り(積算)、入札等になり、受注出来ないと幾ら良い技術者が多数いても何もスタート出来ない為、責任重大な仕事です。
しかし、狙っていた案件が受注出来た際や、お客様(官公庁)から良い評価を頂けた時、更には形になった際は非常に達成感を感じ「ヤリガイ」を得られる仕事だと思います。
自己研鑽のなかにやりがいを感じる!
私は主に地質調査や土質試験などの仕事に携わっています。橋梁や砂防堰堤などの大きなものから一軒家などの小さなものまで、何を建てるにしてもその場所の地盤が緩いかしっかりしているかということは非常に重要な項目です。
また、地すべりや斜面崩壊を起こすような山地の崩壊対策においても地質調査は非常に重要な意味を持ちます。
ただし、地質調査において最もポピュラーな方法であるボーリング調査などを用いても、やはり目には見えない地盤の中を完全に把握することは困難です。それでも繰り返し業務をこなしていくうちに少しずつ理解が深まっていき、精度を上げていくことができる。そんな自己研鑽のなかにやりがいを感じることができる業種だと思います。